女性が長く働く上で一番のポイントとなる育児に着目し、建設業で働くという点を踏まえた上で新たな制度を打ち出しました。
【通常勤務と時短勤務の両立】
幼稚園および保育所に子供を預けてから出勤となるお母さんに対し、開始時刻にどうしても間に合わない事が度々出てきます。それを解決するために、年次有給休暇の時間単位でも取得出来る様に取り組んでおります。お迎えに関しても同様としております。
また、居住地が遠いお母さんには表題にある、通常勤務と時短勤務の使い分けができる様に定めました。現在の法律では時間単位での有給取得は年間5日までと決められております。5日を消費した段階で時短勤務(時給)に切り替えるなど、お父さんが子供を預ける事ができる、お迎えに行けくことができる日があれば通常勤務扱いとなるように定めております。
そして、子供はどうしても怪我をしたり病気になってしまう時があります。親として心配なのは当然でございます、会社としては有休をそのようなアクシデントに使用するよりも、自分の為や家族との大切な時間に使って欲しいという想いもございます。その為、子供の傷病時に使うことが出来る有給補填も新しく定めました。
社会には働きたいお母さんがたくさん居ます。大切な働き手である従業員には「子供が枷になってしまうような」働き方もそうですが、一切そんな思いをして欲しくないという想いもございます。その為にも、柔軟な働き方が可能となる会社づくりが重大となってきます。
女性の雇用を推進する上で、今後も家庭によっては様々なパターンが出てくると思いますので、その都度で働きやすい環境づくりを進める予定です。